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日々のこと

日々のこと:アトリエ永日
2024.04.01

谷村美術館探訪

先月、雪が落ち着いた頃に学生時代の恩師からお誘いを頂き、糸魚川市にある谷村美術館を訪ねてきました。 設計者は村野藤吾さん、当時の流れであるモダニズムとは離れた建築を手掛けており、現代ではなかなか実現できない意匠を残している。 手掛けられた設計の中でも僕の心を動かす上位のものに谷村美術館がある。シルクロードに建つ石窟をイメージしたという建物群は、なぜこうなっているのかと考えることはやめ、純粋に造形を

2023.11.14

上棟(輪之内町の新築住宅)

先週末に輪之内町にて新築住宅の上棟を迎えました。 朝8時開始に伴い、施主・監督さんとともに僕も挨拶をさせて頂き、予定通り作業開始。 平屋ということもあり、あっという間に柱と梁が接合され、同時に傾きなども直されていきました。午前の作業ではスチール階段や垂木を掛ける前まで進み、お昼休憩を挟んで、垂木・合板・防音シート・ルーフィング、天窓取り付け、壁ボードまで進みました。 秩序をもった垂木が並んでいるさ

2023.11.01

外部木製建具が付きました(大垣市の新築住宅)

本日も確認へ大垣市の現場へ向かいました。 この現場では玄関建具とお隣の実家へ向かう勝手口を木製建具としております。他の開口部は補助金取得の為や、耐久性・メンテナンス性を考慮して、窓はアルミサッシとし、Fix窓は枠を製作することに。 全てアルミサッシとするのが簡単ですが、空間の雰囲気を守る為にもFix窓は製作としている箇所もあります。ドアはだめですが、Fix窓であれば枠材の作り方ひとつで断熱数値への

2023.10.28

高山椅子展2023見学

10/21~23に行われていた高山椅子展2023を伺ってきました。(昨年伺った際の記事はこちら) 我が家で使っているダイニングチェアを製作頂いた小柳さんも出展するということで、物を見に行くというよりはお話しするのを楽しみに伺いました。 会場では作家さんたちの椅子が約50脚ほど展示。 外国からの観光客の多さも相まって、朝からにぎわっておりました。 今回はいつもの「sail chair」を真っ黒(鉄媒

2023.09.28

輪之内町の新築住宅(地盤改良工事)

本日から2日かけて地盤改良工事となっている輪之内町の現場へ確認に伺いました。 この現場では「エコジオ工法」という割柏新しい地盤改良工法を選択しました。いくつか他の工法も含め検討をしておりましたが、やはり、費用を一番抑えれるもので進めることに。 この工法は簡潔に言うと、地盤に丸い開口を掘って砕石を埋めていくものです。開口を掘るときは土を横に締め寄せながら砕石を締め埋めていくような感じなので、残土処分

2023.09.14

現場(大垣市の新築住宅)

本日、大垣市の新築住宅現場で住宅瑕疵保険の構造検査と、フラット35の中間検査を行っていただきました。 2つともしっかり見て頂き、無事に終えたのでひとまず安心です。何も問題ないことが分かっていてもいざ検査・審査となると気持ちがふわふわしてしまいます。警察に声かけられても何も思わないのですが、自分自身の責任で他の人(施主)に迷惑がかかる可能性があるというのがきっと不安なのでしょう。 次は現場にて電気に

2023.09.08

上棟-大垣市の新築住宅

昨日、無事に上棟を迎えることができました。前日までは台風の影響があるかも、、と心配してましたが、気持ちの良い天気の中進めることができました。 木造2階建てではありますが、2階部分が2部屋とヌックスペースのみなのでほぼ平屋的なおうちとなるためか、午前中の作業がはかどり、屋根垂木を掛け終わるところまで進みました。 午後は屋根垂木上に野地板、シージングボード、ルーフィング貼り。筋交い、構造金物など細かい

2023.08.09

大垣市の新築住宅(配筋検査)

本日朝一で大垣市の新築住宅の配筋検査に伺ってきました。 図面通り配筋がされており、指摘する箇所がなかったので監理者として少し物足りない気もしましたが、「これで良いのだ」と心の中で呟いてました。 基礎配筋は瑕疵保険が定めている配筋表からスパンなどを照らし合わせ決めていきますが、構造計算をした場合はこれに限らず自由に設計できます。 一般的な住宅の場合、ベースはD13@200が基本となります。僕が建築を

2023.07.31

高山市へ小柳さんに会いに行った話

以前もブログでお知らせしていたオリジナルチェアの進捗を伺うことと、ただ小柳さんとお話ししたい、工場見たいという思いのもと、coya fine furnitureの小柳さん(https://shop.coya-fine-furniture.com/)に会いに行ってきました。 ここ最近は怒涛の毎日を過ごしていたので、高山までは下道をのんびりと走ることに。学生時代ゲレンデへ向かって走ったことを思い出した

2023.05.11

僕たちの行く末

日本国内の犯罪が海外で見るようなものになってきている 世界情勢もどんどん溝に入っていくような感覚 僕が大学を卒業した時はリーマンショックでそれでも大変な思いをしていた人たちで溢れていたように覚えている こんな世の中の行く末はどうなってしまうのか希望を抱けないただ過ぎていく日々をこなしている 毎日息子の顔見て、背中を見て思うこの人はえらい大変な世の中を生き抜いていかなければならないんだなーっと 僕に

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