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日々のこと

日々のこと:アトリエ永日
2025.01.06

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。 本年の正月は体力落ちたなと実感する寝正月に。お酒を吞むと日を跨ぐほどは起きていられず、うとうと。外を歩いても長い距離は結構きつい。年始早々、今年の目標は体力作りと決まりました。 高校サッカーもここまでかというほどのクオリティーで競っていて、僕らの時代のものとは競技が変わっているように感じます。新しいモノコトが生まれ続け、おじさん

2024.12.31

2024年もお世話になりました

本年は住宅7件、店舗1件に携わらせて頂き、その中でも完成したおうち2件の完成見学会を行わせて頂きました。 おうちを建てるであろう世代の人口は年々減少し、経済の不安定さ、資材の高騰、、本年もより拍車がかかった1年ではありましたが、変わらずご依頼を頂けることに大変感謝しています。この先どうなるか不安。という思いは大きな費用がかかる建築への気持ちが萎えてしまうものだと思います。建築後の生活へのワクワク感

2024.12.13

外皮平均熱貫流率&省エネ値に思うこと

2025年からは建築に関する法が大きく改正されるということでなんとなくみんなざわざわしています。そもそもの建築基準法が古びたものとなっているため、改正するのは当たり前だと思っていましたが。 ただ、小規模なおうちの設計を生業としているものとしては、4号特例という簡易的な資料で確認申請を通せていたものが、提出する資料が増えることになるので、少し「うっ、、」と、くらった感じになっています。また、断熱・省

2024.09.02

猫ちゃんと暮らす平屋

兼ねてより進めてまいりました岐阜市での新築平屋が始まります。初めてお会いしたのが今年の2月、それから打ち合わせを重ね無事に着工までたどり着きました。 ご夫婦とお母さまの3人で暮らすおうち。猫ちゃんと快適に暮らせるお母さまもご自身も車いす生活が来てもいいように気張りすぎず適度に過ごせる1番は奥様が愛せる空間とできるか 要望をおさえるのは当たり前として、求められる以上の+αを表現できるか、ずっと検討を

2024.08.25

お盆休暇2024

今年はゆっくりできず、予定に溺れたお盆となりました。頂いている新しいプロジェクトの計画案をいくつか頭の片隅で妄想しつつ、お互いの実家へ伺い、都会から帰省している友人と呑み、猛暑の中息子と動物園へ。 お盆前には少しゆっくりして、いろんな振り返りやこれからのことについて考えようかなぁーと思っていたものだが、、、そんな時間もなくあっという間に過ぎ去ってしまった。 先日、地上波でトトロが放映されており何の

2024.07.19

【輪之内町の平屋】映像を頂きました

4月にお引渡しを終えた輪之内町の平屋。映像・写真のクリエイターユニット【mada】さんに撮っていただいた動画が上がってきましたので、アップさせて頂きます。 ここ最近、建築に関する集客方法が写真よりも動画からの集客というボリュームが大きくなってきており、動画で設計紹介したり、ルームツアーなる動画が氾濫しています。そして目につく度、なんだかなぁっという思いでいました。僕自身、常日頃写真だけではなく動画

2024.06.27

岐阜市,大垣市にて住宅計画中

2月、4月に行った完成見学会に来ていただいた方からのご相談を頂きまして、新築の住宅と改修工事の計画を進めております。 見学会を行った場所が大垣市と輪之内町ということもあり、その近隣で計画している方も多かったのですが、Instagramで見て頂いた遠方の方がお越しいただけたことには驚きました。遠いところは山梨、高山市、常滑市、、情報が簡単に手に入る時代なのでピンポイントで求めているものが見つかりやす

2024.05.01

お引渡しを終えました(輪之内の平屋)

お施主様のご厚意を頂きまして完成見学会を行っていた輪之内町の平屋。先日、無事にお引渡しをさせていただきました。 お施主さんの要望や材を選択していくなかで、ほぼブレることなく考えがまとまったまま進んでいったこともあり、真っ白な壁天井にモルタル、鉄、彩度が薄い木材を使ったミニマルな空間。「新築を建てよう!」となった際、あれもこれもと悩み、当初の意図からずれてきてしまうことは往々にあります。そうならない

2024.04.24

見学会にて思うこと(輪之内町の平屋)

お施主様のご厚意を頂きまして、輪之内町にて平屋の完成見学会を行っております。予約制とさせて頂き、各組1時間を想定してご案内しています。 今回は平日に来ていただける方が多く、時間にゆとりのある案内ができておりますが、必ずと言っていいほど、1.5時間、2時間くらいの時間を過ごしています。 施主の想いと、僕の想い、意匠的なことと使い勝手など、、このおうちが完成するまでお施主様と一緒に考え抜いたものですの

2024.04.01

谷村美術館探訪

先月、雪が落ち着いた頃に学生時代の恩師からお誘いを頂き、糸魚川市にある谷村美術館を訪ねてきました。 設計者は村野藤吾さん、当時の流れであるモダニズムとは離れた建築を手掛けており、現代ではなかなか実現できない意匠を残している。 手掛けられた設計の中でも僕の心を動かす上位のものに谷村美術館がある。シルクロードに建つ石窟をイメージしたという建物群は、なぜこうなっているのかと考えることはやめ、純粋に造形を

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