先週末に輪之内町にて新築住宅の上棟を迎えました。
朝8時開始に伴い、施主・監督さんとともに僕も挨拶をさせて頂き、予定通り作業開始。
平屋ということもあり、あっという間に柱と梁が接合され、同時に傾きなども直されていきました。
午前の作業ではスチール階段や垂木を掛ける前まで進み、お昼休憩を挟んで、垂木・合板・防音シート・ルーフィング、
天窓取り付け、壁ボードまで進みました。
秩序をもった垂木が並んでいるさまは綺麗でいつもワクワクします。
完成するとボードで隠れ、小屋裏内となってしまう為、これから1.2か月くらいの間しか見ることができません。
この輪之内の住宅では西側に広がる景色を眺めれるよう各空間に開口部を設けています。
西日を直で受けてしまう敷地なので、開口部のサイズ感やどのように見せていくか、どのように遮蔽するかを検討してきました。
実際に施主と一緒に現場で開口部を確認するとイメージしていた以上に良い!
施主様にも喜んでもらえ、上棟後の楽しい内部体験時間となりました。
このおうちでは、施主からの要望でもある軒樋なしで、屋根と外壁をつなげる意匠としています。
他にもヌックスペースやロフト空間、珈琲を楽しむ個スペースなど居場所がたくさんある空間となります。
前回行ったオープンハウスの見学に来ていただいてから計画が始まり、
打ち合わせを重ねて約1年、上棟を迎えました。
今までは事務所内で打ち合わせをしてきましたが、これからは現場での打ち合わせとなります。
実際の空間での打ち合わせとなるので、目で見て感じて楽しく進められるかと思います。
まずは上棟おめでとうございます!