本日朝一で大垣市の新築住宅の配筋検査に伺ってきました。
図面通り配筋がされており、指摘する箇所がなかったので
監理者として少し物足りない気もしましたが、「これで良いのだ」と心の中で呟いてました。
基礎配筋は瑕疵保険が定めている配筋表からスパンなどを照らし合わせ決めていきますが、
構造計算をした場合はこれに限らず自由に設計できます。
一般的な住宅の場合、ベースはD13@200が基本となります。
僕が建築を始めたころは今の配筋表より細分化されていてD10で構成する仕様がいくつかあった気がします。
近年の材料値上がりのことを鑑みて、もちろん安全範囲は守りつつですがD13ではなくD10で少しでもお値打ちに進めたいなーっとモヤモヤ。
瑕疵保険の検査も問題なく通り、いよいよ明日は基礎打設予定。
これからは台風・大雨シーズンとなるため工程に影響が出ることもあるかと思うが、
順調に進んでいくことを祈りつつ明日も現場へ向かいます。