大垣市の新築住宅(配筋検査)

2023.08.09フォトログ現場
大垣市の新築住宅(配筋検査):アトリエ永日

本日朝一で大垣市の新築住宅の配筋検査に伺ってきました。

図面通り配筋がされており、指摘する箇所がなかったので
監理者として少し物足りない気もしましたが、「これで良いのだ」と心の中で呟いてました。

基礎配筋は瑕疵保険が定めている配筋表からスパンなどを照らし合わせ決めていきますが、
構造計算をした場合はこれに限らず自由に設計できます。

大垣市新築住宅の基礎鉄筋とピンコロ石

大垣市新築住宅の基礎鉄筋や基礎配筋

一般的な住宅の場合、ベースはD13@200が基本となります。
僕が建築を始めたころは今の配筋表より細分化されていてD10で構成する仕様がいくつかあった気がします。
近年の材料値上がりのことを鑑みて、もちろん安全範囲は守りつつですがD13ではなくD10で少しでもお値打ちに進めたいなーっとモヤモヤ。

瑕疵保険の検査も問題なく通り、いよいよ明日は基礎打設予定。
これからは台風・大雨シーズンとなるため工程に影響が出ることもあるかと思うが、
順調に進んでいくことを祈りつつ明日も現場へ向かいます。

大垣市新築住宅の基礎型枠
大垣市新築住宅の基礎型枠
大垣市新築住宅の基礎全景
保険も兼ねて止水プレートを外周部に通している
大垣市新築住宅の基礎埋設する鎮め物
埋設・お祈りする
大垣市新築住宅横 稲穂
稲雫

blog よく読まれている記事
2022.09.17

羽島市の新築現場

昨日、羽島市の新築現場の現場確認へ行ってまいりました。 壁内配管や、下地となる胴縁がほぼ完了、石膏ボード張りが着々と進んでました。 ここまで工事が進むと間取りが明確に分かり、空間の広い・狭いがはっきりと分かるようになります。 石膏ボードが張られる前も何となくは分かるのですが、下地の状態だと、向こう側が見えてしまう為、現場に慣れてない方は何となくしか感じることができません。 ボードが張り終わってくる

2022.03.21

マンション暮らし

一般的にマンションの間取りはほぼ一緒。 北側は各住戸へ入るための共有廊下があり、各住戸の玄関が並んでいる。 玄関を開けると真っ直ぐな廊下 左右にそれぞれの室があり、突き当たりはキッチンの横を通って入るLDK。不自由なく暮らせますが本当に豊か?というと、、 僕は疑問に思います。 駅から近い、管理会社が入り家の外の事はやってくれるなどメリットも多くあるので選択肢の一つとして、とても良いと思います。とて

2023.08.15

お盆休暇

やらなければいけないことやった方が良いことをしっかりこなしてからお休みに入ろうとしたら、丸2日しか時間が取れなかった。。。 現在大垣市の新築住宅では基礎のベース打ちが終わり、輪之内町での新築住宅は見積調整中。岐阜市での新しいプロジェクトも実施図面はほぼ出来上がってきた。 ほかにも分譲地での注文住宅が何軒か進んでおり、頭の中は各プロジェクトでいっぱい。 長い休暇を経てリフレッシュしようもんなら、考え

建築に関するご相談、講義依頼など
お気軽にお問い合わせください

お問い合わせ