大垣市の新築住宅(クリーニング終了)

2024.01.20現場雑記
大垣市の新築住宅(クリーニング終了):アトリエ永日

クリーニングも終わり、ちょこっとした仕上げを残すだけとなった大垣市の新築住宅。
階段の1段目をそのままソファにつながるおさまりとしたため、オリジナルのソファクッションを置くこととしています。
施主と相談する中でシンプルな単色のものが気になるということから、Ribacoの中から選定することに。ファブリックは日本大手だとSINCOLやSANGETSUですが、なかなかきれいな単色生地はなく、原色系やちょっとした色違いを求める際は、Ribacoに頼ります 笑



この大垣市の新築住宅ではフローリングにオークを使い、建具や、枠などには同系色の樹種を使っています。そのため壁天井の白と、木、ちょこっとグレーの配色となっているので、どんなファブリックを選んでも正解になるはずだと思い、原色に近めで少し主張してもいいなーっとぼんやりイメージしていました。


単色をメインにチェック柄などもサンプル取り寄せ、Ribacoの青に決定。
ファブリックは取り外して洗えるようにファスナー付としています。
昨年設計させてもらったおうちではSINCOLのチェック柄を採用しました

オリジナルソファ
勾配天井の吹抜けリビング




一般的に市販のソファを入れることしか頭にはないかもしれませんが、
空間に合わせた好みのファブリックで作るのも選択肢に入ってくると嬉しいです。
(金額もそこまで大差ないです)

blog よく読まれている記事
2023.03.22

こどもエコすまい支援事業について

昨年、アトリエ永日で設計したいくつかの物件でも取得した「こどもみらい住宅支援事業」(60万円補助の仕様を取得していました)が本年度は「こどもエコすまい支援事業」へと名前が変わり、中身もだいぶ厳しいものとなりました。(一律100万円の補助額) なぜ厳しいかというと、”ゼッチ仕様”にする必要があり、これを満たすには太陽光パネルを乗せる必要が出てくるからです。もちろん乗せる前提で

2022.09.02

羽島市の新築現場

本日は外壁のボンデ鋼鈑を施工するということで、確認に行ってまいりました。 今までは外部建具の面材として使用することは多々ありましたが、 外壁材として使用したことはありませんでした。 そのため、監督さんと一緒に施工のおさまりを考え、本日に至りました。 もともとはガルバ平板を張る予定だったのですが、 ガルバは厚み0.4mmで薄い素材の為、いくら板金といえど 下地への留め付けを拾ってしまう可能性がありま

2022.03.01

建物を計画する上で窓は非常に大切な要素と考えています 住宅の窓に関して、 大きければたくさん光も入ってくるしイメージ的には良いかもしれませんが、 実際はその敷地や隣家との関係、方角などを考慮して決めないと死んだ窓になりかねません 建売住宅や分譲地のプランを見るとリビングの大きい窓の外は常時使用する駐車スペースとなっていたり、隣家から丸見えになっていたりすることが多いですが、果たして豊かな生活を送れ

建築に関するご相談、講義依頼など
お気軽にお問い合わせください

お問い合わせ