素敵な夫婦に出会った話

素敵な夫婦に出会った話:アトリエ永日

僕の父は岐阜の山奥で生まれ育ちました。
祖父母はすでに他界し、住んでいたおうちは空き家となっておりますが、
畑や田の草刈りなど年に数回は訪れます。

訪ねるたびに幼少期に裏の山や山道、畑仕事など田舎的な記憶と現在の景色・風貌の変化の差に悲しく思うわけです。
畑だった場所には太陽光パネルが敷き詰められ、無駄に整地された道路など、
THE田舎の景色は少なくなってきています。

と、嘆くものの僕自身が何かできるわけでもないので、
一人悲しむだけなのですが、去年草刈りで訪れた際に素敵な出会いがありました。


草刈り終わりに親とダラダラ歩き戻っていたとき、
たまたま外で作業されていたご夫婦に声をかけてもらいお話をしました。
そのご夫婦は実家近くに戻ってきて、空き家となっていたご近所さんちで暮らすために2人で改修工事を始めたとのこと。
いろいろお話もし、中を見させてもらったことがきっかけで、
祖父母の家を訪ねる際はその現場にもお邪魔するのがセットになりました(^^)

山県市改修工事1


ご主人はもともと大工ではなく違う職をされていたのですが、
専門設備のこと以外は、解体から大工作業をほぼ一人でこなされており、とてもすんごいのです。

現場内で一緒にお話をしているとやはりおさまりが気になってきます、、
「ここはどーするんですか?ここ難しそうですねー。」っとかなり先輩に対してちょっかい出しな感じになってしまいます。反省せねば、、



という出会いがあり、今日は奥様から電気関係や細かいところの相談に来てくださいと召喚されたので伺ってきました。
相談事を解決していきながらも、相変わらず明るく楽しそうに動いている姿を受け、
日々の行動をもっと良いものにしなければとつくづく感じ、勉強させてもらった気持ちになりました。


まだまだ完成までは時間かかりそうですが、
少しでも早く完成して豊かな空間で過ごす時間が長いものになるといいなと思ってます。
そのためにもまたお伺いしてお手伝いできれば嬉しいものです。
(近々、電気屋と一緒に作業しに行きます笑)


山県市改修工事2
山県市改修工事3
山県市改修工事4
山県市改修工事5
山県市改修工事6
山県市改修工事7
山県市改修工事8
blog よく読まれている記事
2025.02.15

ボード張り進行中【猫ちゃんと暮らす平屋】

大工工事もいよいよ終わりが見えてきた長良の現場へ伺ってきました。1週間前までは壁天井下地でツーツーでしたが、今週に入りボードや大工工事としている家具系の工事も進み、空間の広さを感じれるようになりました。 メインとなる空間では外部窓にも木製建具を設えるのでまだガラスが入っておらず、ブルーシートがかかっている状態。もう少し工事が進むと外部脚場もばらされ、ガラスも入ってきます。いつもこの段階まで進むと、

2022.04.22

見えないものを建築する

建築する 設計する というと建物の形や室内の素材、意匠的な決定などを思い浮かべがちだと思いますが、 僕が思う建築の設計は、 まずはそれを使う人が使いやすいようにすること そして、 完成した建築の場に立った人の心理や、 建築の空気感を考えることだと思っています。 それを表現するために今まで培ってきた知識を用いて、 素材、形、広さ、目線の先、手触り感などいろんなことを寸法と言葉で表し、 図面 に落とし

2022.06.10

羽島市の家 建て方

予てより進めておりました羽島市の新築住宅の建て方が行われました。 季節柄、雨が降る可能性が高いですが、すがすがしい青空の中進めることができました。 今まで図面や3D・模型で検討していたことが実際に建物として立上り、検討していたボリューム感が想定した以上に素敵だったので安心しました。 今まで経験してきた感覚や知識を基に設計していますが、 その土地に立ち上がるまでは安心しきれません。。 隣家の関係や道

建築に関するご相談、講義依頼など
お気軽にお問い合わせください

お問い合わせ