お施主様のご厚意により完成見学会を3邸予定しております。
いずれも木造の新築住宅で、外観デザインや内部空間の作り方が違った3邸ですので、
ご興味ある方は是非お越しいただきたいと思います。
3邸ともお施主様は30代前半の若夫婦なのですが、
それぞれ生活スタイルや家事動線などの考え方が違っており、
それぞれ全く異なるデザインとなっております。
2023年2月予定
大垣市の2階建て住宅(1階21坪、2階9坪)
・キッチンのみ天井を抑え、ダイニング・リビングは勾配天井の吹抜け空間
・夫婦は老後を豊かにするために平屋的に暮らしたいとのことから、子供部屋2室のみ2階とした
・豊かな景色を眺めるヌックスペース
・極力無駄なスペースを少なくし、建築費用を抑えた設計
2023年4月予定
岐阜市の平屋住宅(34坪)
・1.8mの壁を立てたピアノスペースが繋がる28帖のLDK空間
・日々の生活家事負担を減らすため、片付けしやすいような収納配置と容量を検討
・廊下などの幅が狭くなってしまう空間は作らず、どこの空間もゆとりのあるスペースとしている
2023年5月予定
輪之内町の平屋住宅(1階25坪、ロフト3坪)
・玄関から続く土間空間にはダイニングや奥様の個スペース、ロフトへ上がるスチール階段を配置
・LDK+ヌックスペースはそれぞれを軽く間仕切りつつ気配を感じれるようにし、
どこからでも豊かな景色を眺めれるよう開口部を設けている
・在来浴室⇔脱衣室⇔物干しスペースのスムーズな家事動線
3邸ともオリジナルの木製窓やドア、建具、キッチン、収納などを設計してます。
職人さんに製作してもらうようなオリジナルを多岐にわたって取り入れると、どうしても予算が合わなくなることが出てきます。ですので、
限られた予算内で、どのような配分でおさめていくか相談しながら進めてきました。
一生暮らしていくおうちとなるからと言って、予算を120%使って建てることはあまりおすすめしません。(設計する側としては嬉しいのですが、、)
少し余力を残して建築をし、、、例えば、その後の生活で少し良い家電を買って使用する、良い空間で少し高いものを食べるといった生活満足度を上げる方が楽しめるのではないかと思います。
完成見学会ではおうちを見てもらうのみでなく、こういった費用面をはじめ、
生活や暮らし方についてのお話をして盛り上がっています。
是非!お時間ございます方はお越しください!
詳細はまた近くなったら載せさせていただきます。