塗装色の打合せ(輪之内町の平屋)

2024.03.02現場
塗装色の打合せ(輪之内町の平屋):アトリエ永日

本日、施主様と現場にて各部塗装の打ち合わせをしてまいりました。
建具枠や壁・天井、スチール階段など、空間の色を一緒に考えて日塗工のカラー見本から選択。次回の打合せまでにサンプルを作っていただき、決定します。
2週間前に訪れたときはまだ壁のボードを張り終えてなかったのですが、大工さんに頑張っていただきまして、すっかりと空間が出来上がっておりました。

輪之内町の平屋 内部塗装前



昨日から始まった脚場のばらしもほぼ終え、やっと全景を見ることができました。
内部から豊かな景色が眺めれるよう、開けた開口部のサイズ感も良い感じ、開けるところ・絞るところなど考えて設計したことが空気感を帯びてきています。


施主も一緒に検討を重ねた「ガルバリウム鋼鈑屋根の竪ハゼを外壁につなげる、軒樋なし、波板に被せる」部分が全面的にお目見え。綺麗な白の外壁と木製の開口部や、ダキおさまりとしたアルミサッシとのバランスが良く、安心しました。
次は玄関やダイニングの床となる土間コンが入ってくるとさらに空間がグッと完成に近づきます。

お施主様のご厚意を頂きまして、4月頭から中旬にかけてオープンハウスを予定しております。
2月に行った大垣市の新築住宅のお施主様に続き、行わせて頂けるとのことで、お施主様には本当に感謝しております。
この輪之内町のおうちではまた違った空間となっております。ご興味ございます方はご連絡くださいませ。

輪之内町の平屋
玄関となる南面外観
輪之内町の平屋 オリジナルポスト
オリジナルのポスト・インターホンボックス
輪之内町の平屋
輪之内町の平屋
blog よく読まれている記事
2022.05.06

田舎

生活様式が近代化となっていく中で たくさんの懐かしく感じるものがなくなっている気がします。 祖父の家は岐阜の山のてっぺんに位置し、 隣家までは少し歩かないと伺えないような いわゆる田舎でした。 現在は建て替えて少し近代的な家になってしまったが、それまでは 玄関は裏の勝手へと続くボコボコの三和土 上がり框ではなくもはや腰掛けになっている段差 障子で仕切られた畳敷きの部屋 という民家でした。 その時は

2023.12.23

上棟を迎えました(岐阜市の平屋)

先月、起工式を行った岐阜市の新築住宅では、今週頭に上棟を無事終えることができました。雨男の施主様ですが、晴れ男を豪語する職人や僕の力もあり雨に降られずにとり行うことができました。 この敷地は100坪の旗竿地(と言っても竿部分の間口は9mもある)で、旗の部分に34坪の平屋を計画した住宅です。計画時にはいつも施主の想いをプランにしますが、施工する面からも考えて検討しています。LDKは28帖もあり、大工

2023.10.17

輪之内町の新築住宅(基礎配筋)

11月中旬に上棟予定の輪之内町の現場では基礎配筋が完了するのことで、配筋検査に伺ってきました。 計画では基礎のベース高さよりも上に地盤面をもってくる箇所も出てくる為、基礎外周廻りには止水板をぐるっと配しておきました。 いつも基礎施工時は予定している建築物が狭く感じるものですが、久々の平屋ということで、広く感じ、安定感がありました。

建築に関するご相談、講義依頼など
お気軽にお問い合わせください

お問い合わせ