木製建具のガラスが入りました(輪之内町の平屋)

2024.02.16現場
木製建具のガラスが入りました(輪之内町の平屋):アトリエ永日
  • home
  • blog
  • 現場
  • 木製建具のガラスが入りました(輪之内町の平屋)
輪之内町の平屋外観

先週末にガラスが入ったということで、現場に伺ってきました。
既製品のアルミサッシを使う場合は建て方後すぐに取り付けられるので、すでにおさまっているのですが、オリジナルで設計した木製建具や、木枠のFixの場合はまず枠を付けたり建具框を付けてからガラスを入れることとなります。

先週まで戸締りと風対策として上記のヵ所にはベニヤを建てておりましたが、ガラスが入りスッキリとしました。この輪之内町の平屋ではLDKに面したロフトがあり、そこからの見下ろした感じがなんとも素敵です。

ロフトから見下ろす
西面窓

お施主さんと現場打合せをした際、ロフトに面する吹抜け部分がお子にとって危ないかも、、という話からいっそのこと吹抜け部4隅にネットを張って遊べる空間とすることになりました。

お施主さんと一緒に現場を見てまわると、暮らし方を想像したり一緒に共有できるので新しい何かが生まれることが多いです。ただ工事進捗によっては「今からそれを設えるのは厳しいです、、」ということもやはりありますので、出来る限りたくさん現場を見てもらえると嬉しいです。
そのようなヶ所を極力減らせるよう暮らしを考えて設計に努めています。

スチール階段
blog よく読まれている記事
2024.09.22

地鎮祭【猫ちゃんと暮らす平屋】

今季最後の猛暑日予報の中、地鎮祭を執り行っていただきました。気持ちの良い青空のもと、清々しい気持ちで、、と言いたいところですが、暑い暑い。 そんな最中でも時折吹いてくる風はとても心地よく、神主様の丁寧な所作もあり、非常に心気持ちがスッとなる儀式に感じました。 「人々は代々住まう土地を変えることはするが営みはあまり変わらず、、、暮らしを大切に願う、、、」汗垂らしながらの神主様の言葉に耳を傾け、新居の

2023.05.03

明星輪寺探訪

現在大垣市で計画している新築住宅は市街化調整区域での建築となるため、適合証明書を取得する必要があります。 どんな建物でも取得できるわけではなく、いくつかの条件に該当すると取得できます。一般的には行政書士さんに依頼することが多いですが、今回は費用削減も含め、アトリエ永日にて進めました。 加えて、敷地内に電柱がかかっており上空を通過している電線などがいくつかあります。そのため、中部電力さんとも相談をし

2022.04.22

自然素材と既製品

木 土 石 紙 鉄 真鍮 など建築に関わる自然素材を使いたいと考えてます。 なぜならこれらで構成された建築が経年変化した時の醸し出す空気感・風合いがなんとも美しく感じるからです。 また、長年使われてきたものには愛着が湧くし、安心感もあるような気がします。 ただし自然から無理やり用いるものなので手を加える必要があります。 木であれば生きているので反りや割れなど起こるし、 時が経つにつれ補修が必要にな

建築に関するご相談、講義依頼など
お気軽にお問い合わせください

お問い合わせ