先日、高山市にて開かれている『CHAIRMAKER TAKAYAMA JAPAN 椅子展』を尋ねてきました。このイベントは家具作家さん達が自分で製作した椅子を披露している魅力的なイベントです。
僕が家のダイニングで使用している椅子を製作していただいた coya fine furniture の小柳さんも参加しており、椅子を見るだけでなくお話しすることも楽しみに向かいました。
作家さんの想いや思想が反映された意匠の椅子がたくさん展示されており、俯瞰して見たり、舐めるように顔を近づけてディティールを見たり、お話を聞いたり、、、
自分自身の設計にプラスとなるような発見もあり大変勉強になりました。
僕がお話しできるのを楽しみにしていた小柳さんは、今まで作ってきたダイニングチェアの座面を籐網みにしたVer.を新しく製作・展示しており、これまた意匠的にも座り心地も素晴らしく、また一脚製作依頼してしまいそうでした。笑
そのあとは高山市の街並みを散策、高山ラーメンを食し、
フィンユール邸の見学をしてきました。
ガイドさんの丁寧な説明と一緒に1時間ほど見学。フィンユールはすべての角(カド)をRにするということで有名(笑) 「ここもカドアールですね。」とガイドさんが何度もニヤニヤ言っており、ガイドさんも相当な好きものだなーっと。
そのあと気になるポイントを自由に堪能してきました。
併設されているキタニのショールームではフィンユールの椅子が展示販売されており、こちらも堪能させていただきました。