建築基準法に思うこと

建築基準法に思うこと:アトリエ永日

建築基準法が制定されたのが1950年、戦後間もなく制定されたので今の生活とは少し違った思いの法になっていると感じます。(改訂も随時されてますし、文句を言うわけではないですよ 笑)

・居室の高さは平均で2.1m以上要する

・採光と換気の為の最低限の窓サイズが定められている

などプランを考える際にも考慮しなければいけない項目がいくつかあります。

理由は記載ないので分かりかねますが、おそらく健康や気分を害しない最低限の生活基準を設けたのかなーっと思います。

ですが果たして今の生活にも当てはまるのかというと一概には言えないと考えます。

僕は小さい頃、押入れや狭い空間に体を入れることが好きでした。なぜだか落ち着く感覚を得られたからで、今思うと自分のパーソナルスペースを確保して自分だけの世界を感じていたからなのかなーっと思います。

今でも設計をする中で心地よい空間を想像するとき、単純に天井が低く狭い空間を作ってしまうと法を破ることになってしまうので、法を守りつつ現代の豊かな生活が送れるような設計をしていきます。

例えば全体的な天井の高さを2.2mにしてくつろぐソファのところだけ天井を1.8mにし、平均天井高を2.1m確保するなど、法を遵守しつつ豊かに過ごせる空間つくりを心がけてます。

blog よく読まれている記事
2024.04.24

見学会にて思うこと(輪之内町の平屋)

お施主様のご厚意を頂きまして、輪之内町にて平屋の完成見学会を行っております。予約制とさせて頂き、各組1時間を想定してご案内しています。 今回は平日に来ていただける方が多く、時間にゆとりのある案内ができておりますが、必ずと言っていいほど、1.5時間、2時間くらいの時間を過ごしています。 施主の想いと、僕の想い、意匠的なことと使い勝手など、、このおうちが完成するまでお施主様と一緒に考え抜いたものですの

2026.05.23

足場ばらし【新事務所】

大工工事が終わり、残すところは塗装工事、左官工事、機器取付くらいになってきた新事務所の現場。朝一でちょっとした打ち合わせを行い、羽島市のコンテナ設置現場、瑞穂市の平屋現場へ打合せにむかう。今日も忙しなく移動・打ち合わせ。 瑞穂市の平屋も新事務所を作ってもらっている工務店さんと一緒の為、打ち合わせ後は少し雑談。そのなかで新事務所についても少しお話をしていたところ、足場屋さんから電話が。「足場をばらす

2023.04.14

インターホン,給湯リモコン位置について

施主から設計依頼を頂き、プランを考えている際にも頭の片隅にはありますが、本格的に話が進み、実施図面作成の段階になってからはさらに深く考えることがたくさんあります。 そのうちの一つにインターホンと給湯リモコンの位置です。インターホンの外部側については、玄関先まで来客を招きたいのか、あまり近くまで寄せたくないのか施主に確認して決めやすいのですが、インターホンの内部側についてはかなり悩みます。大体はLD

建築に関するご相談、講義依頼など
お気軽にお問い合わせください

お問い合わせ