羽島市の新築現場

2022.04.12現場
羽島市の新築現場:アトリエ永日

先日、地縄張りを行いました。

地鎮祭も終え、いよいよ工事へと進んでまいります。

今まではPC上で設計を進めてきたものが、これから敷地に立ち上がってきます。

地縄を張った建物のアウトラインを見ると図面で見ていたよりも大きく感じました。

単純な四角形の家ではなく1階部分は『コの字』型の住宅なのでそう感じるのかもしれません。

施主が感じる建築中の『広い・狭い』といった感覚は、

その工程ごとに変わってきます。

今までの経験上、なぜだか基礎完成時は狭く感じ、上棟時にはまぁまぁ広いか、、となり、仕上げ段階ではこんな感じね、といった具合です。

この羽島市の新築住宅では中庭もあり、部分的に視線が外部へ抜ける意匠を検討してきましたので実面積よりもかなり豊かに感じるはずです。

建売や広告で見るような住宅では「〇坪・〇LDK・庭付き」などうたっていますが、実際に重要なのはそのような表記ではなく、その空間に身を置いた際どのような気持ちになるかということが大事だと思います。

何度も何度も妄想し、施主と打ち合わせ&検討した空間が、

これから始まるというワクワク感に高揚する日でした。

blog よく読まれている記事
2022.10.13

現場写真

2022.12.22

京都探訪

今秋に計画していた京都旅行は、仕事の都合で2回も延期としてしまい家族には申し訳ない思いでいたのですが、やっと行くことができました。 2歳のお子と行くので、訪ねる場所はおのずとお子メインとなり、水族館と鉄道博物館。 その合間をぬってお寺やまだ訪ねたことのない街並みを散策して写真撮ろうかと思ってました。 ですが、やはり2歳は強く、自分たちの時間などもてませんでした。。。 お子と過ごすというのは予定外に

2024.05.01

お引渡しを終えました(輪之内の平屋)

お施主様のご厚意を頂きまして完成見学会を行っていた輪之内町の平屋。先日、無事にお引渡しをさせていただきました。 お施主さんの要望や材を選択していくなかで、ほぼブレることなく考えがまとまったまま進んでいったこともあり、真っ白な壁天井にモルタル、鉄、彩度が薄い木材を使ったミニマルな空間。「新築を建てよう!」となった際、あれもこれもと悩み、当初の意図からずれてきてしまうことは往々にあります。そうならない

建築に関するご相談、講義依頼など
お気軽にお問い合わせください

お問い合わせ