羽島市の新築現場

2022.04.12現場
羽島市の新築現場:アトリエ永日

先日、地縄張りを行いました。

地鎮祭も終え、いよいよ工事へと進んでまいります。

今まではPC上で設計を進めてきたものが、これから敷地に立ち上がってきます。

地縄を張った建物のアウトラインを見ると図面で見ていたよりも大きく感じました。

単純な四角形の家ではなく1階部分は『コの字』型の住宅なのでそう感じるのかもしれません。

施主が感じる建築中の『広い・狭い』といった感覚は、

その工程ごとに変わってきます。

今までの経験上、なぜだか基礎完成時は狭く感じ、上棟時にはまぁまぁ広いか、、となり、仕上げ段階ではこんな感じね、といった具合です。

この羽島市の新築住宅では中庭もあり、部分的に視線が外部へ抜ける意匠を検討してきましたので実面積よりもかなり豊かに感じるはずです。

建売や広告で見るような住宅では「〇坪・〇LDK・庭付き」などうたっていますが、実際に重要なのはそのような表記ではなく、その空間に身を置いた際どのような気持ちになるかということが大事だと思います。

何度も何度も妄想し、施主と打ち合わせ&検討した空間が、

これから始まるというワクワク感に高揚する日でした。

blog よく読まれている記事
2023.12.23

脚場が外れました(大垣市の新築住宅)

完成に向け着々と進んでいる大垣市の現場では外部を囲っていた脚場が撤去され、ようやく外観を見れる状況となりました。 田や畑を介した交通量の多い道路から見えるおうちですので、どのように見えるか施主と一緒に楽しみにしていました。子供部屋のみ2階にした平屋的な住まい方ができるおうちです。外観は横長の切妻屋根とし、棟の部分をどこに持ってくるのか、子供部屋の配置や外観のバランスを考え、建物高さを控えた周りにな

2023.03.22

こどもエコすまい支援事業について

昨年、アトリエ永日で設計したいくつかの物件でも取得した「こどもみらい住宅支援事業」(60万円補助の仕様を取得していました)が本年度は「こどもエコすまい支援事業」へと名前が変わり、中身もだいぶ厳しいものとなりました。(一律100万円の補助額) なぜ厳しいかというと、”ゼッチ仕様”にする必要があり、これを満たすには太陽光パネルを乗せる必要が出てくるからです。もちろん乗せる前提で

2023.09.20

掲載されました

株式会社ミスターパートナーから出版された「令和のベストヒット大賞 2023年度版」にて、アトリエ永日が掲載されました。 いろんな分野でのスペシャリストを紹介する雑誌内の「信頼できるスペシャリスト」枠にて紹介頂いてます。 /http://www.mrpartner.co.jp/reiwa2023/06/07.html#07 出版社からお話を頂くまではこのような書籍があることは知りませんでした、、最近

建築に関するご相談、講義依頼など
お気軽にお問い合わせください

お問い合わせ