名古屋の改修住宅

2022.04.08現場雑記
名古屋の改修住宅:アトリエ永日
                                          撮影:八杉和興

名古屋の改修住宅の写真が上がってきました。

この現場ではお子様の4月初旬の幼稚園入園までに入居したいとの要望から急ピッチで進めてまいりました。

最近のコロナ禍による木材の高騰、照明や設備機器の納期が定まらないなどといった予測を立てることができない項目が沢山ありました。

その為、予定している工期に間に合わせることがギリギリとなり、完成後の写真撮影ができないかもとハラハラしましたが、何とか間に合い、唯一の撮影可能な1日を確保できました。また素敵なカメラマンにも依頼することができました。

これまで、施主からご依頼を頂き、設計に入り、現場でも知恵を絞ってきた想いのある建物を写真でもしっかり表現してくれなくてはいけません。

上がってきた写真にはしっかり僕の思いが反映されているように感じ、またカメラマンの想いも感じられました。

撮影時は雑談をしながら、終始和やかな雰囲気で進みました。

写真やカメラ機器についても気さくに教えて頂いたり、建物に語り掛けながら(『良いよー,その角度良いよー』って笑)撮影している姿を見れたのは楽しかったです。

blog よく読まれている記事
2022.04.12

羽島市の新築現場

先日、地縄張りを行いました。 地鎮祭も終え、いよいよ工事へと進んでまいります。 今まではPC上で設計を進めてきたものが、これから敷地に立ち上がってきます。 地縄を張った建物のアウトラインを見ると図面で見ていたよりも大きく感じました。 単純な四角形の家ではなく1階部分は『コの字』型の住宅なのでそう感じるのかもしれません。 施主が感じる建築中の『広い・狭い』といった感覚は、 その工程ごとに変わってきま

2023.11.29

流すこと、受けとめること

設計監理のため、現場をよく訪れるのだが、その際に記憶としてサササッとスマホで撮っている。スマホでも十分なほど綺麗に撮れるので不自由はしてなかったのだが、記録用ではなく、「ここの空気感良さそうだ」と思って撮った写真はことごとく空気感が伝わらない写真となっていた。 ずっとモヤモヤしていたのだが、竣工写真をフォトグラファーにお願いした際、撮っている様が素敵で、また一眼持とうかなー、持ちたいなー、どれにし

2023.03.10

計画中

昨年末より進めておりました計画がまとまり、いよいよ着工に向けての実施図面作成となりました。 現在進んでいる計画地は、市街化調整区域での新築や、電気の引き込みが少し困難な敷地など、一つ癖のある敷地での建築がいくつか重なっております。 やはり岐阜のような田舎あるあるといいますか、豊かな敷地ではあるもののたくさんの検討や申請が多くなることがありますね。 また空き家解体の補助金・こどもエコ住まい支援事業・

建築に関するご相談、講義依頼など
お気軽にお問い合わせください

お問い合わせ