僕の父は岐阜の山奥で生まれ育ちました。
祖父母はすでに他界し、住んでいたおうちは空き家となっておりますが、
畑や田の草刈りなど年に数回は訪れます。
訪ねるたびに幼少期に裏の山や山道、畑仕事など田舎的な記憶と現在の景色・風貌の変化の差に悲しく思うわけです。
畑だった場所には太陽光パネルが敷き詰められ、無駄に整地された道路など、
THE田舎の景色は少なくなってきています。
と、嘆くものの僕自身が何かできるわけでもないので、
一人悲しむだけなのですが、去年草刈りで訪れた際に素敵な出会いがありました。
草刈り終わりに親とダラダラ歩き戻っていたとき、
たまたま外で作業されていたご夫婦に声をかけてもらいお話をしました。
そのご夫婦は実家近くに戻ってきて、空き家となっていたご近所さんちで暮らすために2人で改修工事を始めたとのこと。
いろいろお話もし、中を見させてもらったことがきっかけで、
祖父母の家を訪ねる際はその現場にもお邪魔するのがセットになりました(^^)
ご主人はもともと大工ではなく違う職をされていたのですが、
専門設備のこと以外は、解体から大工作業をほぼ一人でこなされており、とてもすんごいのです。
現場内で一緒にお話をしているとやはりおさまりが気になってきます、、
「ここはどーするんですか?ここ難しそうですねー。」っとかなり先輩に対してちょっかい出しな感じになってしまいます。反省せねば、、
という出会いがあり、今日は奥様から電気関係や細かいところの相談に来てくださいと召喚されたので伺ってきました。
相談事を解決していきながらも、相変わらず明るく楽しそうに動いている姿を受け、
日々の行動をもっと良いものにしなければとつくづく感じ、勉強させてもらった気持ちになりました。
まだまだ完成までは時間かかりそうですが、
少しでも早く完成して豊かな空間で過ごす時間が長いものになるといいなと思ってます。
そのためにもまたお伺いしてお手伝いできれば嬉しいものです。
(近々、電気屋と一緒に作業しに行きます笑)