大垣市の現場では玄関ドアの枠が取り付けられてました。
製作の木製ドアですので、既製品とは違いドアそのものから枠まで大工さんや建具屋さんの手仕事となります。
今回の大垣市の現場では建具枠に新しい試みをしてみました。
隙間風対策などいろんな思いを入れたところ
戸当りとなる見付け面積がどうしても大きくなってしまう。
そうなると室内側の枠見付け面積も大きくなってごっつい見た目となってしまいます。
それを緩和するために室内側は斜めとし、見付け面積を小さく。
ただ、他のおさまりとも干渉するため試行錯誤を重ね、設計を仕上げてきました。
現場では着々と外部に関する木製建具枠の加工・取付が進んでおります。
設計するにあたり肝となる部位ですし想いが反映されるところなので、
出来上がっていく様を見れるのは楽しみでもあります。