最近の生活サイクルは、2歳半の息子によって決められている。
6:30 お子が起きると同時に起床
8:00 お子を保育園へ送る
8:40 仕事開始
16:50 お子を迎えに行く
18:00 お子を公園や図書館、耳鼻科や歯科に連れていき帰宅
21:00 お子が就寝のち仕事開始
25:00 就寝
日中の仕事時間は7~8時間ほどあるとはいえ、1/3は電話やメールなどに費やし、
現場や非常勤講師に行けば半日を費やす。
これ以外の時間でプランや図面作製の仕事をしている。
決まっていることを進めるだけの単純作業な図面描きなら良いのだが、プラン検討やおさまりの詳細検討の時はグッと考え込む時間が必要となる。
この時間がどれだけとれるのか。思いにふけることができるか。が、大切になってくるのだが、果たして十分確保できているのか。
お子を保育園にお願いすることになってからずっと思っていた。
先日(とは言っても3月中旬のこと)陶芸家の田中良和さんhttps://www.instagram.com/p/CpA7rVEPBu-/とお話ししていた際、検討を重ねて生み出したものが本当に深くまで考えて出た最良の答えなのか自分でもわからない。しかし決して悪くはないことは分かる。と言うと、田中さんも似たような感覚を持っており、創って焼いてを繰り返し行うのだが、ふいにゾーンに入ることもある。ただそれは自分で調整できないものでもあるし、意外と暗い時間帯に来ることが多いように感じるらしい。
田中さんはさらにゾーンに入る表現として先輩が「潜る」と表現していたと教えてくれた。
最近「だが、情熱はある」というドラマを欠かさず見ている。
このドラマではお笑い芸人が売れようともがき苦しんでいる様子が表現されている。(ラジオのヘビーリスナーということもあり感情入っちゃってます、、)
もがき苦しんだ先、今は売れている芸人となれたのだが、本人は本来なくていいもの、苦しんだから売れたというわけではない。とラジオで言い放っていた。
加えて、ふとした時にアイデアっておりてくるよなという話をされていた。
あーでもないこーでもないと毎日考えて悩んでいたのに急に何気ないときにいいネタが思いつく。
でも結局は、悩んでいた時間があるからこそポッとおりてくるんじゃないのかなーっと。
やはり言葉で仕事をしている人は言語化するのが上手で非常にうらやましい。まさしくそうだよなと共感した。