本日、大垣市の新築住宅現場では浄化槽の据え付け工事が始まるとのことで確認に伺ってきました。
面する道路に下水管が整備されてない地域では敷地内に浄化槽を設置し、
雨水などを放流する側溝へ接続する流れとなります。
岐阜の田舎ではまだ整備されていない地域も多く、
浄化槽工事が発生することが多々あります。
浄化槽の配置を決めるポイントとしては
建物⇔浄化槽⇔側溝の経路が長くなりすぎないようにすることや、
勾配が確保できるか、浄化槽を動かすための電源確保などがあります。
今までは駐車スペースに埋めたり、端っこの方に埋めることが多かったのですが、
本現場では建物裏となるスペースに設置することになりました。
本現場で浄化槽工事を進めるにあたり知ったのですが、
浄化槽設置の補助金を受けるためには建物から2m離す必要があること。
2m離さない場合はL型擁壁を挟むこととありました。
今回は大垣市で浄化槽の補助金¥33万円ほどを受けるが、
擁壁設置工事が発生し、補助金まるまるの恩恵は受けないことになってしまいました。。
まぁこれも必要なことなので仕方ないですね。
現場廻りではお米が青々と茂ってきております。