大垣市の新築住宅 (浄化槽据え付け工事)

2023.08.04現場
大垣市の新築住宅 (浄化槽据え付け工事):アトリエ永日
  • home
  • blog
  • 現場
  • 大垣市の新築住宅 (浄化槽据え付け工事)

本日、大垣市の新築住宅現場では浄化槽の据え付け工事が始まるとのことで確認に伺ってきました。

大垣市新築住宅の浄化槽
浄化槽を埋める為2mほど掘ります

面する道路に下水管が整備されてない地域では敷地内に浄化槽を設置し、
雨水などを放流する側溝へ接続する流れとなります。

岐阜の田舎ではまだ整備されていない地域も多く、
浄化槽工事が発生することが多々あります。

浄化槽の配置を決めるポイントとしては
建物⇔浄化槽⇔側溝の経路が長くなりすぎないようにすることや、
勾配が確保できるか、浄化槽を動かすための電源確保などがあります。

今までは駐車スペースに埋めたり、端っこの方に埋めることが多かったのですが、
本現場では建物裏となるスペースに設置することになりました。


本現場で浄化槽工事を進めるにあたり知ったのですが、
浄化槽設置の補助金を受けるためには建物から2m離す必要があること。
2m離さない場合はL型擁壁を挟むこととありました。

今回は大垣市で浄化槽の補助金¥33万円ほどを受けるが、
擁壁設置工事が発生し、補助金まるまるの恩恵は受けないことになってしまいました。。
まぁこれも必要なことなので仕方ないですね。

現場廻りではお米が青々と茂ってきております。

大垣市新築住宅の景色

大垣市新築住宅の景色
blog よく読まれている記事
2023.05.10

断熱等級と省エネルギー基準について

新築住宅を建てる際の補助金を得ようとすると、基本的にはZEH(ゼッチ)仕様にする必要があると感じてます。仕様を満たせば、エコすまい支援事業では100万円の補助金を取得できるので、出来る限り満たすよう進めたいと思っております。ですが、ZEHというと断熱・省エネにプラスして太陽光を載せる必要があります。 太陽光を載せて補助金100万円を取得してもマイナス分が大きいわけです。。。(もちろん家の仕様として

2022.03.01

建物を計画する上で窓は非常に大切な要素と考えています 住宅の窓に関して、 大きければたくさん光も入ってくるしイメージ的には良いかもしれませんが、 実際はその敷地や隣家との関係、方角などを考慮して決めないと死んだ窓になりかねません 建売住宅や分譲地のプランを見るとリビングの大きい窓の外は常時使用する駐車スペースとなっていたり、隣家から丸見えになっていたりすることが多いですが、果たして豊かな生活を送れ

2023.10.17

輪之内町の新築住宅(基礎配筋)

11月中旬に上棟予定の輪之内町の現場では基礎配筋が完了するのことで、配筋検査に伺ってきました。 計画では基礎のベース高さよりも上に地盤面をもってくる箇所も出てくる為、基礎外周廻りには止水板をぐるっと配しておきました。 いつも基礎施工時は予定している建築物が狭く感じるものですが、久々の平屋ということで、広く感じ、安定感がありました。

建築に関するご相談、講義依頼など
お気軽にお問い合わせください

お問い合わせ