名古屋の改修現場

2022.03.11現場
名古屋の改修現場:アトリエ永日
                                居間から玄関の木製窓を覗いたところ

現在進行している名古屋の改修現場もいよいよ仕上げの段階に入りました。

壁と天井の塗装が仕上がり、少しずつ器具が付き始めたので、

今まで想像するしかなかった空間がやっと目視で体感できます。

僕自身は今までの経験などで大体は想像つくのですが、

施主からしてみれば、オリジナルな空間を想像して、妄想して、

一緒に作り上げているので、分からない部分や不安な気持ちがあるはずです。

その都度、説明したりサンプルを見たりして、なるべく分かりやすいように努めはしますが、それが全体としてどうなるのか?決めた色で壁天井が仕上がって沢山の面積に塗られたらどうなるか?といったことは出来上がってみないと分かりませんね。

不安でもあり、楽しみでもあります。

壁天井の塗装サンプル  少しベージュ寄りの白という要望から3つ作成

白を決定するのが一番難しいです、、出来上がるとどれを選んだか分からないって思いますけどね 笑

本日施主と一緒に仕上がってきた空間を確認してまわり、

これまで一緒に進めてきた空間にとても感動して頂けたので安心しました。

まだまだ工事は続きますので、楽しみに進めてまいります!

blog よく読まれている記事
2023.07.21

開口部の熱貫流率改正に思うこと

ひとつ前のブログにも書いたとおり、現在進んでいる大垣市の新築住宅ではエコすまい支援事業の補助金を取得するため、フラット35S(金利Aタイプ)を満たすよう設計をしました。 断熱等性能等級5以上、一次エネルギー消費量等級6を満たしていることを証明するための計算をし、無事に審査が通り、まずはホっと安心しました。ですが、今回熱貫流率の計算をするにあたり、開口部の熱貫流率がどの仕様に当てはまるのか一覧から選

2023.11.29

流すこと、受けとめること

設計監理のため、現場をよく訪れるのだが、その際に記憶としてサササッとスマホで撮っている。スマホでも十分なほど綺麗に撮れるので不自由はしてなかったのだが、記録用ではなく、「ここの空気感良さそうだ」と思って撮った写真はことごとく空気感が伝わらない写真となっていた。 ずっとモヤモヤしていたのだが、竣工写真をフォトグラファーにお願いした際、撮っている様が素敵で、また一眼持とうかなー、持ちたいなー、どれにし

2023.05.10

断熱等級と省エネルギー基準について

新築住宅を建てる際の補助金を得ようとすると、基本的にはZEH(ゼッチ)仕様にする必要があると感じてます。仕様を満たせば、エコすまい支援事業では100万円の補助金を取得できるので、出来る限り満たすよう進めたいと思っております。ですが、ZEHというと断熱・省エネにプラスして太陽光を載せる必要があります。 太陽光を載せて補助金100万円を取得してもマイナス分が大きいわけです。。。(もちろん家の仕様として

建築に関するご相談、講義依頼など
お気軽にお問い合わせください

お問い合わせ