土地探し(岐阜市)

2023.04.13現場雑記
土地探し(岐阜市):アトリエ永日

先日、まちアーキ不動産(https://machi-archi.com/)の藤谷さんに紹介していただいた岐阜市の土地4か所を施主と3者で巡ってきました。

藤谷さんとは完成見学会にお越しいただいたことがきっかけで知り合い、

今回土地をいくつか探していただくことになりました。

所謂不動産屋さんは売主と不動産屋の目線での売買となるため、なるべく上客に高く売ることが目的となってしまいます。ですが、藤谷さんはその流れではなく建築することを目的とした土地の探し方をしているので、売買だけでなく僕のように家を計画する人と一緒に検討することから始まります。
このアプローチの仕方には非常に感銘受け、是非このようなアプローチで考えれる不動産の方が増えると良い建物が増えて街並みも少しは良くなるのになぁっと思ってしまいます。

施主のみで土地を見にいったとしても、廻りの環境にふけることはできると思いますが、
建築家と一緒に行くことによって、優位なこと、不利なことなどたくさんの検討を重ねることが瞬時にできます。

今回は土地を4つ、それぞれのメリット・デメリットを確認しながら廻り、
終えるころには「ここだよな。」っと決まっているような感じでした。

土地はタイミングでもあるので、焦る気持ちにもなりますが、
建築の第一歩である土地選びは間違わないようたくさんの方角から意見出し合って、
進めていけたらいいなと思います。
まだ土地の決定とまでは進んでおりませんが、ここだったらこんな感じになるのかなぁなどと一人悶々と妄想しちゃってます。

岐阜市土地探し

blog よく読まれている記事
2023.03.10

計画中

昨年末より進めておりました計画がまとまり、いよいよ着工に向けての実施図面作成となりました。 現在進んでいる計画地は、市街化調整区域での新築や、電気の引き込みが少し困難な敷地など、一つ癖のある敷地での建築がいくつか重なっております。 やはり岐阜のような田舎あるあるといいますか、豊かな敷地ではあるもののたくさんの検討や申請が多くなることがありますね。 また空き家解体の補助金・こどもエコ住まい支援事業・

2023.06.16

「住む。No.86号 夏号」に掲載されます

ずっと育て続けたくなる家づくりや、家のことだけでなく衣食住にもかかわることも掲載する季刊誌の「住む。」に掲載されます。 年に4回発刊される全国誌であり、無印良品の店舗にも置いてあるようです。アトリエ永日の設計例などを見てお声頂きました。 今回掲載頂く夏号では「木のある暮らし。」というテーマとなっています。少しばかりですが、思いも載せて頂いてます。是非お手に取ってくださいね!

2022.03.01

衣食住

人が生活する上で欠かせない”衣食住” 中でも”衣”と”食”はその時の気分や季節的なことなどでその都度選択できます ”住”は気ままに変えることができないものだ 家を新築したり、改修したりするのは大概の人が一生に一度きりの大切なことになります そんな大切な”住”を設計するということは”衣”と”食”を提供するよりも重大なことだと思います ですので依頼していただけるありがたさを感じながら設計に落とし込める

建築に関するご相談、講義依頼など
お気軽にお問い合わせください

お問い合わせ