住宅ローン減税について

2022.04.17雑記
住宅ローン減税について:アトリエ永日

従来の住宅ローン減税が2021年で終了し、

2022年以降の制度内容が新たに改正されました。

新たに4年間の期間延長となりましたが、

大きく変わった点として、住宅の性能によって借入限度額も変わってきます。

新築住宅の場合、

 長期優良住宅・・・・・・5000万円

 ZEH水準省エネ住宅・・・4500万円

 省エネ基準適合住宅・・・4000万円

 その他の住宅・・・・・・3000万円

  (※23年までは上記金額、24~25年はさらに下がります)

一般的には「改悪」と呼ばれていますね、、

2024年からはさらに削減予定ですので、早めに検討するのが良いかもしれません。

とはいえ、昨今のウッドショックや世界情勢を考えるともう少し待った方が良いのか?、いや今のうちに建てるのが良いのか?と悩みは尽きません。。。

人によって借入額は違いますが、一般的には敷地と建物を購入検討するなら3000~4000万円かなぁと思いますので、最低でも省エネ基準適合住宅は取得する必要がありそうです。

僕が設計している新築住宅はこの省エネ基準適合住宅を必ずクリアしていますので、安心してください。

また、長期優良住宅やZEH住宅もご希望があれば取得できるよう設計いたします。

ただし、長期優良住宅にするということは構造を強くしたり、断熱性能や設備の仕様を良くするなど良質な住宅でより快適な暮らしができるようになりますが、その分コストと取得するまでに手間と時間が少しかかります。

これが意匠的にも関わってくることにもなります。

例えば僕が設計するのが好きな木製窓が使える箇所が少なくなったりとか、柱を入れなきゃいけない箇所が出てきたりとか、、設計に関していうと少し制約が出てくるように思います。ですので、プラン中ではなくプランに入る段階でしっかり決まっていると嬉しいですね。

なにはともあれ予算と住宅の性能のバランスが取れるよう進めていきたいですね。

意匠的なところは素敵にする自信はありますので任せてください!笑

blog よく読まれている記事
2023.07.03

なにか溢れそうな毎日

いろいろなお話を頂き嬉しい悲鳴なのですが、ここ2か月ほど怒涛の日々を過ごしております。 プラン作成、こどもエコすまい補助金、知り合いからのちょっとした3D作製依頼、見積調整、そして実施図面描き描き、、、 このなかでも補助金や確認申請のような審査機関への準備が難儀です。確認申請は問題なく計画していても、やはり毎回何か落ち度はないか気持ちがヒヤヒヤしますし、補助金関係はたくさんの書類を準備したり断熱計

2023.05.11

僕たちの行く末

日本国内の犯罪が海外で見るようなものになってきている 世界情勢もどんどん溝に入っていくような感覚 僕が大学を卒業した時はリーマンショックでそれでも大変な思いをしていた人たちで溢れていたように覚えている こんな世の中の行く末はどうなってしまうのか希望を抱けないただ過ぎていく日々をこなしている 毎日息子の顔見て、背中を見て思うこの人はえらい大変な世の中を生き抜いていかなければならないんだなーっと 僕に

2023.02.14

椅子考察

昨年末あたりから事務所で使用するお客様用の椅子をどのようなものにするか かなり悩んでおりました。 べたにウェグナーにするならCH23が良い。(Yチェアは僕には全く合わずその前に製作されたCH23の方が座り心地が良いと思う。)はたまたモラーか、、 モーエンセンか、、お値打ちにむじ、、? 悩むだけ時間の浪費となりそうだったので、 我が家のダイニングチェアを作っていただいた「coya fine furn

建築に関するご相談、講義依頼など
お気軽にお問い合わせください

お問い合わせ