本日は岐阜市の新築住宅現場にて起工式を行いました。
最近は地鎮祭→上棟という行事が続いており、楽しい時間を過ごさせていただいてます。
大垣市の新築住宅
輪之内町の新築住宅
一般的には工事に入る前にその地域を統括している神社に依頼をして、
神主さんに来ていただき、「地鎮祭」を執り行うことが多いのですが、
施主の友人にお寺さんがいるとのことで仏式の「起工式」をお願いすることとなりました。
僕自身初めて仏式を体験できることとなったので、
どのような流れで進むのか楽しみに参加しました。
いつも執り行っている神主さんは「○○の儀」と言い、
いろいろな動き・所作をし、式を進めていくのに対し、
僧侶はイメージ通り動きは少なく、壇の前に構えてお経を唱える。
2つほど唱えて頂いたのですが、その間に参加者が順番にご焼香を上げていきました。
最後には鍬入れを。
まずは僕が「えいっ!」と3回掛け声を発しながら鎌で葉を狩り、
次に施主が同じく掛け声とともに鍬で盛砂を掘る。
最後に施工会社が鎮め物を埋納するしぐさをしました。
お施主さんが僧侶とは気の知れた関係ということもあり、
終始にこやかな起工式となりました。
お忙しいお施主さんなので起工式前に少し早く来ていただき、
現場をぐるっと確認しながら、敷地に対しての建物配置や、隣地との関係性や取り決めごとなどのアドバイスをざっくりお伝えしました。
またこういった直接お話しできる機会を逃すまいと、外壁材や屋根ガルバリウム鋼鈑の色などのおうちの仕様も一緒に検討させてもらいました。
やはりお互い抱いているイメージや目指すことはほぼ合っているのですが、どうしても細かいところは話し合わないと進みません。
早速、今週から地盤改良工事が始まり、
来週には基礎工事へと進みます。
上棟予定が12月中旬となっており、年末の顔がちらついてくる時期。
何かとせわしい空気を感じ始めた今日この頃です。
今回、施工を行っていただく東建設様と一丸となり、
現場を円滑に進めていけるよう邁進してまいります!!