またまた計画変更【自邸】

2025.02.08自邸
またまた計画変更【自邸】:アトリエ永日
事務所敷地

ここ1年~1年半妄想を重ねた計画の図面を描きあげる。地盤調査、構造計算依頼(耐震等級3)も同時に進め、工務店さんにお見積り依頼をかける。
「どのように魅せたいか」、「生活するうえで豊かになる新しい提案はできないか」などなど想いを図面に込めすぎたため、見積もって頂いた金額はとても手が届かない。。
昨今の資材高騰も鑑みつつの計画をまとめたものだが、やはり厳しい額となってしまった。



ただいつものお仕事でも、同じように夢を詰めたプランは予算よりも大きく出てしまうもの。
減額案検討も慣れたものです。(プラン検討しながら「いざとなったらここは減額できる」など思いながら計画しています)
カタチや使い方などは変えず、想いを残したままの減額案を反映。さらに工務店さんのご協力もいただきまして、僕が思う予算内にまとまったので次は確認申請へと向かう、、



予定でしたが、
このタイミングで、敷地北側に広がる田畑が開発工事によって建売住宅が並ぶとのこと。(もともと開発の話は上がっていたが、まだまだ先の話だった、、)その工事が始まり、毎日重機が造成工事に励んでいる。ほかにも懸念することが出てきてしまい、、。



となると、「ここにこう建ててこう見せたい」が出来なくなる。
建売りということは2階建てが並ぶはずだから、こちら側の庭ががっつり見えてしまうし、建売側がもし庭を設けるなら南側となるこちらの敷地に面して庭を作るはず、、などまたまた僕の想いがすっきり進めることができなさそうだ。。



ここ2週間ほどグっと悩み【自邸+事務所】ではなく、建物の規模を少し縮小して【事務所】のみを建てることに変更しました。とはいえ、家としての機能も含む事務所とする予定なので、ご依頼いただく際には意匠だけではなく、実際に生活したらどうなるのか、使いやすいのか、素材の変化などいろいろ見てもらえるものとする予定です。


この敷地に決めてから、当初思い描いていた計画変更を促すほどの周辺環境の変化が何度かあり、計画をその都度変えてきました。計画変更する際、想いに向かって検討を重ねたことを一旦ゼロにする作業が辛く、新しい計画時にでもその残像を追いかけてしまいがちでした笑


とはいえ、建ってしまう前にいろんなことが分かったから良かったと思う気持ちもあります。(つらい気持ちの方が大きいですが!) これも近隣の方にいろんな相談やお話を伺えたこともあってのことで、場所を決め何かをするということは自分ごとだけではない。周りのことも鑑みながら進めなければいけないことの意識もさらに強まりました。



また新たな次の計画に向けて妄想を重ね、おさまりに苦しみ楽しむ日々が始まりました。
皆さんと同じで計画がスタートすれば早く建てたい一心。
ですが、ただいま設計依頼を頂いているお施主さんは実施図面を終えた方の他、まだプラン検討段階の方が多く、深く潜って上がってきてはまた深く潜るの繰り返し。僕の事務所妄想に充てる時間なぞ確保できそうにない。
この秋完成を目指していましたが、今年中に!となりました。

事務所構想
外観
事務所構想
構想中の事務所イメージ


にしても、当初の計画に合わせての敷地造成も行っていたので、余分に予算をかけてしまった。。解せない。いや、どうにかうまく進めていくしかない、、。

blog よく読まれている記事
2022.04.12

羽島市の新築現場

先日、地縄張りを行いました。 地鎮祭も終え、いよいよ工事へと進んでまいります。 今まではPC上で設計を進めてきたものが、これから敷地に立ち上がってきます。 地縄を張った建物のアウトラインを見ると図面で見ていたよりも大きく感じました。 単純な四角形の家ではなく1階部分は『コの字』型の住宅なのでそう感じるのかもしれません。 施主が感じる建築中の『広い・狭い』といった感覚は、 その工程ごとに変わってきま

2026.03.10

基礎工事【新事務所】

新事務所の工事進捗を逐一ブログってやろうと思っていましたが、頂いている案件をこなしていくことで精いっぱいで手を付けられず、、。 写真メインにはなってしまいますが、 実際に建て主となると欲と費用と時間と、悩んで止まってしまいがちになる。皆さんよく決め切って進んでいきますね。いつも僕はできる限り寄り添って一緒に考えて進めてはいるつもりですが、本当に施主目線というものを感じることができました。 掘り方か

2022.11.19

羽島市の新築現場

昨日現場では外部足場が外され、やっと建物の外観が見えるようになりました。 道路からは横長の1階部分に切妻屋根の建物が乗っている意匠としております。プラン検討時に何度も施主と打ち合わせを重ね、図面や3Dモデリングで確認をしてきたものがやっと形になり拝めることができました。 内部は照明の選定や配置・ペンダントライトの吊り下げ方に至るまで検討してきました。 いままでペンダントライトを天井に取り付ける際に

建築に関するご相談、講義依頼など
お気軽にお問い合わせください

お問い合わせ