従来の住宅ローン減税が2021年で終了し、
2022年以降の制度内容が新たに改正されました。
新たに4年間の期間延長となりましたが、
大きく変わった点として、住宅の性能によって借入限度額も変わってきます。
新築住宅の場合、
長期優良住宅・・・・・・5000万円
ZEH水準省エネ住宅・・・4500万円
省エネ基準適合住宅・・・4000万円
その他の住宅・・・・・・3000万円
(※23年までは上記金額、24~25年はさらに下がります)
一般的には「改悪」と呼ばれていますね、、
2024年からはさらに削減予定ですので、早めに検討するのが良いかもしれません。
とはいえ、昨今のウッドショックや世界情勢を考えるともう少し待った方が良いのか?、いや今のうちに建てるのが良いのか?と悩みは尽きません。。。
人によって借入額は違いますが、一般的には敷地と建物を購入検討するなら3000~4000万円かなぁと思いますので、最低でも省エネ基準適合住宅は取得する必要がありそうです。
僕が設計している新築住宅はこの省エネ基準適合住宅を必ずクリアしていますので、安心してください。
また、長期優良住宅やZEH住宅もご希望があれば取得できるよう設計いたします。
ただし、長期優良住宅にするということは構造を強くしたり、断熱性能や設備の仕様を良くするなど良質な住宅でより快適な暮らしができるようになりますが、その分コストと取得するまでに手間と時間が少しかかります。
これが意匠的にも関わってくることにもなります。
例えば僕が設計するのが好きな木製窓が使える箇所が少なくなったりとか、柱を入れなきゃいけない箇所が出てきたりとか、、設計に関していうと少し制約が出てくるように思います。ですので、プラン中ではなくプランに入る段階でしっかり決まっていると嬉しいですね。
なにはともあれ予算と住宅の性能のバランスが取れるよう進めていきたいですね。
意匠的なところは素敵にする自信はありますので任せてください!笑