予てより工事を行ってました名古屋の改修住宅の引き渡しを行いました。
新しくなったおうちに、これからの生活にワクワクしていると言葉を頂き嬉しいなーと思っていたのは束の間、施主は沢山の機器説明を受け、建築的なお話し・説明もあり、
とても疲弊されたことだと思います。
工事開始は解体から始まったわけですが、いざ解体してみると思っていた以上に腐朽が進んでいる箇所や、柱が斜めであったり、いくつか問題が出てきました。
これらを現場監督さんはじめ、職人さんたちと逐一相談しながら進めていき、無事にお引渡しをするに至りました。
改修工事では今回のように予期せぬことが起こりやすいです。
何でもかんでも良い方向へ改善できれば良いですが、
施主には予算が限られています。
予算内でどこまでできるのか、どのようにすれば費用抑えつつ改善できるのかを考える必要があり、これがとても難儀なことです。
私一人では答えを出せないこともあり、今までお付き合いの長い施工チームと信頼関係を気づいているからこそ出来ることも出てきます。
建築は沢山の人が関わり、助けてもらいながら成り立つものだと再認識できる現場でした。
完成時には、改修前の面影はなく、、
本当に新築だと思うほどに変貌しました。
これからの長い人生をこのおうちで楽しく豊かに
過ごしてもらえることを願っております!!