名古屋の改修現場

2022.03.11現場
名古屋の改修現場:アトリエ永日
                                居間から玄関の木製窓を覗いたところ

現在進行している名古屋の改修現場もいよいよ仕上げの段階に入りました。

壁と天井の塗装が仕上がり、少しずつ器具が付き始めたので、

今まで想像するしかなかった空間がやっと目視で体感できます。

僕自身は今までの経験などで大体は想像つくのですが、

施主からしてみれば、オリジナルな空間を想像して、妄想して、

一緒に作り上げているので、分からない部分や不安な気持ちがあるはずです。

その都度、説明したりサンプルを見たりして、なるべく分かりやすいように努めはしますが、それが全体としてどうなるのか?決めた色で壁天井が仕上がって沢山の面積に塗られたらどうなるか?といったことは出来上がってみないと分かりませんね。

不安でもあり、楽しみでもあります。

壁天井の塗装サンプル  少しベージュ寄りの白という要望から3つ作成

白を決定するのが一番難しいです、、出来上がるとどれを選んだか分からないって思いますけどね 笑

本日施主と一緒に仕上がってきた空間を確認してまわり、

これまで一緒に進めてきた空間にとても感動して頂けたので安心しました。

まだまだ工事は続きますので、楽しみに進めてまいります!

blog よく読まれている記事
2022.09.26

MR.BRAUN

建築の世界に入ってからというもの、良い意匠(デザイン)とはどのようなものなのか? 自分自身の考えは正しいのか?過信していないか?、、、 と、思考を止めることができません。 僕がデザインを意識し始めたのは、高校生の頃に見たTSUTAYAの試聴機でした。あれで聞いているのがかっこいいと思った学生も多いのではないでしょうか。 当時、音楽を聴くと言ったらCD・MDコンポでしたが、それが試聴機は壁付のもので

2023.05.10

断熱等級と省エネルギー基準について

新築住宅を建てる際の補助金を得ようとすると、基本的にはZEH(ゼッチ)仕様にする必要があると感じてます。仕様を満たせば、エコすまい支援事業では100万円の補助金を取得できるので、出来る限り満たすよう進めたいと思っております。ですが、ZEHというと断熱・省エネにプラスして太陽光を載せる必要があります。 太陽光を載せて補助金100万円を取得してもマイナス分が大きいわけです。。。(もちろん家の仕様として

2022.03.01

衣食住

人が生活する上で欠かせない”衣食住” 中でも”衣”と”食”はその時の気分や季節的なことなどでその都度選択できます ”住”は気ままに変えることができないものだ 家を新築したり、改修したりするのは大概の人が一生に一度きりの大切なことになります そんな大切な”住”を設計するということは”衣”と”食”を提供するよりも重大なことだと思います ですので依頼していただけるありがたさを感じながら設計に落とし込める

建築に関するご相談、講義依頼など
お気軽にお問い合わせください

お問い合わせ