人が生活する上で欠かせない”衣食住”
中でも”衣”と”食”はその時の気分や季節的なことなどでその都度選択できます
”住”は気ままに変えることができないものだ
家を新築したり、改修したりするのは大概の人が一生に一度きりの大切なことになります
そんな大切な”住”を設計するということは”衣”と”食”を提供するよりも重大なことだと思います
ですので依頼していただけるありがたさを感じながら設計に落とし込めるよう日々勉強し、真摯に取り組んでおります
またまた計画変更【自邸】
ここ1年~1年半妄想を重ねた計画の図面を描きあげる。地盤調査、構造計算依頼(耐震等級3)も同時に進め、工務店さんにお見積り依頼をかける。「どのように魅せたいか」、「生活するうえで豊かになる新しい提案はできないか」などなど想いを図面に込めすぎたため、見積もって頂いた金額はとても手が届かない。。昨今の資材高騰も鑑みつつの計画をまとめたものだが、やはり厳しい額となってしまった。 ただいつものお仕事でも、…
自然素材と既製品
木 土 石 紙 鉄 真鍮 など建築に関わる自然素材を使いたいと考えてます。 なぜならこれらで構成された建築が経年変化した時の醸し出す空気感・風合いがなんとも美しく感じるからです。 また、長年使われてきたものには愛着が湧くし、安心感もあるような気がします。 ただし自然から無理やり用いるものなので手を加える必要があります。 木であれば生きているので反りや割れなど起こるし、 時が経つにつれ補修が必要にな…
おうちの豊かさとは
設計する際、私たちは「居心地の良さ」を何よりも大切にしています。光の入り方 風の通り道 空間の広がり 視線の抜け それらの中に「静けさ」を含ませれるか。これらの要素が、見た目以上に重要です。検索すれば出てくるスタイリッシュな空間も素晴らしいですが、僕が常に考えていることは、住まう人の生活と心に深く関わる空間づくりです。 例えば、窓から見える景色や、気温ではなく空間の温度、静けさのバランスが調和して…
建築に関するご相談、講義依頼などお気軽にお問い合わせください