窓:アトリエ永日

建物を計画する上で窓は非常に大切な要素と考えています

住宅の窓に関して、

大きければたくさん光も入ってくるしイメージ的には良いかもしれませんが、

実際はその敷地や隣家との関係、方角などを考慮して決めないと死んだ窓になりかねません

建売住宅や分譲地のプランを見るとリビングの大きい窓の外は常時使用する駐車スペースとなっていたり、隣家から丸見えになっていたりすることが多いですが、果たして豊かな生活を送れるでしょうか。カーテンを閉じたままの窓となっていませんか?

店舗の窓に関して、

例えばヘアサロンを計画する際、お客さんが眩しさを感じないようにするとか、施術する人がカラーを見るときは直射日光が当たらず常に均一な明るさとしなければいけません

お洋服屋さんでは生地を痛める可能性もあるので陳列する箇所には直射日光が当たらないようにするなど住宅とは違った検討を要します

窓は内と外を繋げる唯一の要素で、これをうまく設計することが豊かな空間となるに違いないと考えています

窓の外の景色、窓から入ってくる光が室内の壁に当たって斜めのラインを出すとか、北側の窓からは直接日光が入らないがぼんやり明るくなるだろうとか、、設計を進める上で常に自問自答しながら繰り返し検討を重ねます 

それまでは最高な窓の設計だと思っていても、次の日検討した図面を見ると、いやこういうおさまりの方が良いだろうとなる事はしょっちゅうあり、設計をするのは楽しくも苦しい作業です(1人SMだなと思ってます)

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